Career Development  Career Design Progrum  
Career Design
キャリア開発   
キャリアデザイン


キャリアカウンセリング・アセスメント 4   Career Counseling  養成問題 

アセスメント(assessment)とは職務適性や能力を評価することをいう。





 

 

■測定される適性能  一般職業適性検査    5+2

紙筆検査  5

知的能力                                        G−[General Intelligence

 

説明・教示や諸原理・諸概念を理解したり,推理し,判断したりする能力。一般的な学習力。

言語能力言語相互の関係および文章や句の意味を理解し,それを有効に使いこなす能力。     V−[Verbal Aptitude

数理能力 計算を正確に速く行うとともに,応用問題を解き,推論する能力。 N−[Numerical Aptitude

書記的知覚…Color()の「C」と混同しないよう,読み「クラリカル」にあてて「Q()」を使用した。  −[Clerical Perception

 

文字や数字を直感的に見分け,違いを見つけ,校正する能力。文字や数字に限らず,対象をすばやく知覚する能力。

空間判断力                                            S−[Spatial Aptitude

 

立体形を理解したり,平面図から立体を想像したり,考えたりする能力。物体間の位置関係とその変化を正しく理解する能力。

形態知覚                                             P−[Form Perception

 

F−指先の器用さの「F」と区別するため「Perception」の「P」をあてた。
物体あるいは図形を見比べて,その形や陰影,線の太さや長さなど細かい差異を正確に見分ける能力。

運動共応                                            K−[Motor Coodination

 

M−手腕の器用さの「M」と区別するため「Kinetic(動的な)」の「K」をあてた。
データ入力等,眼で見ながら,手で迅速な運動を正しくコントロールする能力。

器材検査   2

指先の器用さ 組立作業などに必要な指先の器用さ。小さいものを巧みに取り扱う能力。フィンガー   F−[Finger Dexterity

手腕の器用さ                             マニュアル    M−[Manual Dexterity

 

ハンドルやレバーを巧みに操作するなど,物を取り上げたり,定められた位置関係で正確にすばやく持ち替えたりするなどの,手腕や手首を巧みに動かす能力。













表2 5つの傾向尺度の名称とその内容  VPI

     傾向尺度の名称

         内容

自己統制尺度
(Self-Control:Co尺度)

自己の衝動的な行為や考えをどの程度統制しているかを示す。

男性−女性傾向尺度(Masculinity-Feminity:Mf尺度)

伝統的な役割にどの程度こだわっているかを示す。

地位志向尺度
(Status:St尺度)

社会的威信や名声、地位や権力をどの程度重視するかを示す。

稀有反応尺度
(InfrequencyInf尺度)

職業に対する見方がどの程度ユニークであるかを示す。

黙従反応尺度
(Acquiescence:Ac尺度)

どの程度幅広くさまざまな職業に関心を持っているかを示す。

 

        領域名                     

         内容

 

現実的興味領域  (Realistic:R領域と略す)

機械や物体を対象とする具体的で実際的な仕事や活動の領域

 

研究的興味領域  (Investigative:I領域と略す)

研究や調査のような研究的、探索的な仕事や活動の領域

 

芸術的興味領域  (Artistic:A領域と略す)

音楽、芸術、文学等を対象とするような仕事や活動の領域

 

社会的興味領域  (Social:S領域と略す) 

人と接したり、人に奉仕したりする仕事や活動の領域

 

企業的興味領域  (Enterprising:E領域と略す) 

企画・立案したり、組織の運営や経営等の仕事や活動の領域

 

慣習的興味領域  (Conventional:C領域と略す) 

定まった方式や規則、習慣を重視したり、それに従って行うような仕事や活動の領域

 

Q120の質問文から構成されており抑うつ傾向などの項目があるものは       Y-G検査

Q『興味領域尺度』、『傾向尺度』 から構成されているものは        VPI職業興味検査

Q管理職、専門職、技術職などを紹介する機関は                人材銀行

Q就業の意欲と能力がありながら、育児・介護・家事の負担のためにすぐには就業できない方などの
再就職の支援を行う国の機関は何か、また全国に何箇所あるか    

                                   両立支援はハローワーク
12ヵ所

【論 フォーマルアセスメントとインフォーマルアセスメントの違いを200字程度で述べなさい】

フォーマル::::@客観的に( )され、得点や数値に従って評価できる。   数量化

A信頼性・妥当性・標準化を満たしている。検査官の( )が入りにくい。    主観

C(  )に従って、比較的簡単に扱える。                  マニュアル

イインフォーマル::@目的に沿って個人的に考案した方法やツール

A検査官の( )や経験によって歪められやすい。               主観      

B反応に至るまでの経過や反応の仕方に応じたアセスメントが可能C時間を要する。D追加的情報として提供。ECDAはさまざまな解釈ができる。

単独の検査だけではなく、各アセスメントの特徴をよく理解して、いくつか組み合わせたテストバッテリーが必要。






キャリアカウンセリング・アセスメント 4   Career Counseling  養成問題 


アセスメント練習問題 1 アセスメント練習問題 2
アセスメント練習問題 3 アセスメント練習問題 4
アセスメント練習問題 5



キャリア開発 」へ