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キャリアカウンセリング・アセスメント5    Career Counseling  養成問題 

アセスメント(assessment)とは職務適性や能力を評価することをいう。


W 次のうち間違っているものはどれか

@     インフォーマル・アセスメントは規準や決まった解釈方法はない。

A     CDA自身がインフォーマル・アセスメントを作成することも可能である。

B     インフォーマル・アセスメントをCDAは様々な解釈をすることができる。

C     インフォーマル・アセスメントはクライエント個人の追加的情報を提供するためではない。

    【解答】C  

X インフォーマル・アセスメントの注意点を2つあげなさい。70字以内

【解答】@主観的であるので、解釈に注意が必要である。A妥当性に疑問があるので、標準化されたアセスメント結果と結びつける必要がある。

Y インフォーマル・アセスメントの利点を2つあげなさい

【解答】@クライエントが不安を感じることなく、キャリア選択や転職を考えることができる。A個人やグループ面談で、内容のある質問や議論をするための情報をCDAに提供する。

Z フォーマル・アセスメント実施後低得点者へのフィードバックでの注意点をあげなさい

【解答】 1正直に話す 2低得点の話を避けない 3また分かりやすい言葉で話し専門用語の使用は避ける 4不適応などクライエントのとって不利益となるような表現は避ける 5クライエントのとって意味のある話をさせる 6クライエントの目標を追求するために、直面する課題に対し心の準備ができるようにさせる
















【論】 得点差がない平坦なアセスメント結果の場合

1収集した他情報 学歴・職歴などと結びつける 2この結果は本当に自分の能力や興味を示していると感じているか聞く 3結果を保留し、結果について話し合う、興味・価値観などにポイントを絞って質問。

 

役割分担やニーズ状況に応じて適切に用いる。

【利点@クライアントが不安を感じず、内容のある質問や議論をするための情報となる。

注意点 主観的であるので、解釈には注意が必要。妥当性に疑問があるので、標準化されたアセスメント結果と結びつける必要がある。

アセスメント(評価・査定) 技術、かかわり。個人のプライバシーを守り、主体性を尊重する姿勢を持つ。

標準化検査 比較測定 信頼性の高い検査項目 相対的評価

非標準化検査 特定集団に特定の目的のために考案された

質問紙法 自己検閲的な意見 二件法、三件法

面接法 観察法 おもてだった言動

投影的   自分でも気づいていない深層的な無意識的行動

フォーマル 

信頼性(reliability 再検査法、信頼性係数、折半法 

妥当性(validity)内容的妥当性 基準関連妥当性、構成概念妥当性

標準化(standardization)規準集団、ランダムサンプリング

フォーマルアセスメントの限界   あくまで補助的な役割。規準集団を対象として標準化されているため、特定のグループに属している人が受けると正確な結果が出ない。

【論述】質問紙法の欠点について述べなさい

様々な反応歪曲の影響を受けやすい。受験者が自分をよく見せようとする無意識の作用により、ありのままの気持ちや状態を答えられず、結果は本来の姿を反映したものではなくなる。虚偽の回答やでたらめに答えていないかをチェックするための質問項目として、ライスケール(虚偽性尺度)を利用する。いくつかのツールを組み合わせたテストバッテリーを実施する必要がある。

GATBの尺度9つ    知的、言語、数的、書記、空間判断力、形態知覚、運動共応、指先の器用さ、手腕の器用さ 

VPI                      職業興味検査    傾向尺度

GATB           厚生労働省編一般職業適性検査 9種の適応性

CPS-J (Career Planning SurveyJapaneseVersion) 適職診断検査 ワールドオブワークマップ 

MBTI (Myers-BriggsTypeIndicator)     性格検査 ユング性格類型論 





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